【靴擦れ・筋肉痛対策】自分に合うヒールを選んできれいに歩こう

役立つ生活メモ

ヒールを履くと筋肉痛や片頭痛、靴ずれが痛い。

でも、きれいにヒールを履きたい‼︎

毎日履く靴は、疲れにくい快適なものが良いですよね。勤める会社によっては、“ヒールを着用”と指定があり、自分に合うヒール探しに悩む方も多いのではないでしょうか??ヒールは、種類も多く迷いますよね。

 

靴擦れや筋肉痛など問題が多いヒールですが、自分に合うヒールを選び、かっこよく美しく歩けるように準備をしていきましょう。

 

ヒールの高さの種類

ヒールの高さは、3センチから13センチが多いです。ヒールの高さで、見え方の印象も違い、選ぶお洋服も変わってきます。

ヒールの高さ特徴印象
3センチ安定しやすいカジュアル
5センチ1番歩きやすい清楚、可愛い
7センチバランスがよい美人、賢い
10センチ姿勢が難しいかっこいい
13センチ普段使いは難しい華やか
15センチ以上かなり難しい個性的

 

ヒールに慣れていない人は、3センチから7センチがオススメ。ヒールが高くなるほど、バランスをとる事が難しくなり、筋肉やつま先への負担が増えます。無理に高いヒールを履くと、歩き方がおかしくなり転倒しやすくなるので気を付けましょう。

ちなみに、結婚式やイベントは、7センチ以上がきれいに見えます。

 

ヒールを履きこなすための姿勢と筋肉

ヒール着用時は、難易度の高いつま先立ち歩行を継続することになります。全身のバランスの取り方が変化し、特に下半身の骨盤や筋肉へ、そして足の指まで負荷がかかっていきます。

 

ヒール着用時の正しい姿勢は、背筋がピンと伸び、頭は真っ直ぐ上、お尻がきゅっと上がり腹筋に力が入ります。すると、自然に胸が張り、しなやかで女性らしい美しいボディラインが整います。しかし、それに見合った筋肉がないと体のバランスは、すぐに崩れ、片頭痛や筋肉痛を生じます。

 

ヒールのために鍛えたい筋肉と歩くコツ

歩くこと自体が全身運動ですが、ヒールために鍛えたい筋肉は3つ。

背中の広背筋、お尻の大殿筋、お腹の腸腰筋群です。体を支える背中からお尻にある大きな筋肉です。まずは、全身のバランスを取るために体幹を鍛えます。

 

広背筋(こうはいきん)

広背筋は鍛えると背筋が伸び姿勢がきれいになります。広背筋で体をしっかり支えれますので、腰痛や肩こりの軽減にも繋がります。他にも、広背筋は、美しい背中作りのために鍛えておきたい筋肉で、背中の下着の食い込みがなくなり、くびれができますよ!!

 

大殿筋(だいでんきん)と腸腰筋(ちょうようきん)

腸腰筋は上半身と下半身をつなぐ腰の深い筋肉で、腿や膝を上げるときに大切な筋肉です。しっかり足を上げないと転倒しやすくなりますし、だらしない歩き方になってしまいます。大殿筋はお尻の大きな筋肉です。立つ、走る、登るというような動作の時にしっかりと踏ん張るための筋肉です。

 

ヒールで歩くコツ

たまに外出中に、カツカツと足音を立てて蟹股で歩いていたり、膝が曲がって前かがみになっている女性を見かけたことはありませんか??同じ女性としてすごく残念な気持ちになりますよね。

変な歩き方→姿勢が悪い→筋肉が弱い→体のバランスが悪く変な場所に力が入る→肩こり、片頭痛、靴擦れなどの不調→筋肉痛になるという流れになってしまいます。

 

ヒールをきれいに履きこなすなら、膝や足首を曲げて、カツカツと音を出す歩き方はNGです。しっかりと膝は、伸ばしお腹に力を入れ、腰から歩くイメージを保ちましょう。

ヒールに慣れるためのマイルール

いきなり、慣れないヒールを履いて外出はハードルが高すぎます。短時間ならまだよいですが、結婚式やデート時に痛みを我慢していては楽しめませんよね。

日々の積み重ねで、筋肉を鍛えてヒールに必要な筋肉や体幹を鍛えていきましょう。

私の2つのマイルールは、こまめにする事が大事‼

1.スーパーやコンビニに行く際にヒールを履く(短時間で少しずつ慣れる)

2.ヒールを履いてスクワット(これが一番効きます。出勤時や帰宅時に1回ヒールを履いて数回スクワット。ストレッチ程度でOK)

ヒールを履く回数=筋肉を意識する回数です。少しずつ慣れていき、ダイエット効果もある??なんとなく引き締まった気はします。お試しを!!

 

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ヒールの選び方

ヒールの種類はさまざま。自分にふさわしい無理のない靴を探しましょう。靴選びを失敗してしまうと、体幹が良くても靴擦れはします。

 

ヒールの太さとつま先の種類

 

ヒールの太さの種類
  1. プラットファーム(全体が厚底で抜群の安定さ。ストラップ付が良い)
  2. スタックドヒール(衝撃に強いので踏ん張りやすい)
  3. チャンキーヒール(幅広の太いヒール。高めにヒール安定感がある)

 

ヒールのつま先の種類
  1. ラウンドトゥ(つま先が丸い。足幅が広い人にオススメ)
  2. オーバルトゥ(つま先が卵型。指が長めの人にオススメ)
  3. オープントゥ(つま先が空いているので指が痛くなりにくい)

 

 

いきなりピンヒールは難しいので、安定感がよく足の指に負担が少ない物を選びましょう。そして、脱げにくく疲れにくいストラップ付がおすすめです。

 

お店での試着ポイント

私が、靴を選ぶ時のポイントは、値段が高い、高級=疲れにくい、という概念を一回なくすこと。そして、試着をたくさんする事。恥ずかしいですが、すごく大事。靴の試着を適当にすると、実際、履くと靴が合わず、痛くて履かなくなる事が多いです。

 

  1. 靴の選び、試着は朝一番にはしない。 (足は夕方には浮腫みます。朝一番の足に合わせると、夕方には窮屈に感じ、靴擦れを起こしやすくなります。)
  2. 試着は両方きちんと履くこと。
  3. 試着したまま、店内を2周は歩く。(カパカパと大きくないか、重心がズレでも痛くないか、指やかかとにあたっていないか。安定感は??)
  4. 試着したまましゃがんでみる。
  5. 脱いで、もう1度履いて繰り返し歩いてみる。(遅く歩いたり、早く歩いてみる)

それでも痛い靴擦れ対策

それでも痛い靴は痛い。どうしてもお気に入りのデザインの靴を履きたい時は、100円均一に売っている衝撃吸収パットが、靴擦れ防止に良いと口コミがありました。これが、本当によかったです。土踏まずと靴の隙間に敷いたり、指の付け根の部位に敷きます。滑りにくく、衝撃が吸収されて疲れが軽減。自分の足に合わせて衝撃吸収パッドをカットする事も可能です。

 

デメリットは、衝撃吸収パッドの青色を選んでしまったので、外出中に靴を脱いだ時は、恥ずかしい。あと蒸れる。そして、靴によっては衝撃吸収パッドの厚みで、窮屈に感じてしまう事も。

 

その辺りも計算して、靴選びをした方が良いです。靴擦れする部位が、事前に分かっているなら、絆創膏などを張って対策をしておきましょう。

 






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