【臭くて嫌なお口】お口の中を快適にする便利なデンタルグッズ7選

あなたのお口の中は、清潔ですか??ネバネバと不快に感じ、臭いを放っていないでしょうか??自分のお口に自信がありますか??自覚がなくても、他人はすぐに気が付くものです。

お口の中もお肌や髪の毛と同じように日々のケアが大事です。

お口に中をきれいにするデンタルグッズは、歯ブラシだけではありません。歯ブラシは、とても優秀なアイテムですが、丁寧に歯磨きをしても全体の約60％の汚れしか除去できません。100％の汚れを落とす事は、無理です。

しかし、普段の歯磨きに、他のデンタルグッズを追加する事だけで、歯ブラシだけでは得られない快適さを感じ、約80％に近い汚れを落とすことが可能になります。

日本人罹患率80％の歯周病
お口の中を快適にする便利デンタルグッズ
まとめ

日本人罹患率80％の歯周病

日本では、成人の約80％が歯周病と言われています。歯周病は、簡単に説明すると、汚れ（細菌）が原因で歯肉が腫れ、口臭、出血、膿、歯がグラグラし歯が抜けていってしまう病気です。歯を失う原因のNO.1!!

外国人が、よく「日本人はお口が臭い」と言います。世界から見ても日本人は、お口が汚いのです。私が、以前、フランスに旅行に行った際。飛行機の席を友達と隣同士で取っていたですが、離陸前にCAさんに言われました。

「2つ後ろの日本人のご婦人と席を変わっていただけないか??」と。お金を払って前もって予約した席を変われとは、普通にあり得ないと思いました。しかし、ご婦人の隣に座っていた外国人が、「口臭がきつくて耐えられない」と怒っていたようです。なので、近くにいた同じ日本人の私の友達とご婦人は席を交代しました。

そのご婦人と隣になった私は、歯科衛生士なので多少、口臭に慣れてはいますが、そこまで強い口臭は感じません。それでも、外国人からしたら耐えれない臭いなんだな・・・と実感しました。

そんな口臭の原因の1つでもある歯周病。歯周病の原因は、様々ありますが、1番の原因は汚れ（細菌）です。お口の細菌は、約700種類ほど。ケアをきちんとされている方で約2000億個の細菌が住み着いています。お口が不潔だと約1兆個の細菌が存在し、それは大便よりも多いです。

食事、会話、呼吸をするお口は生きるためのすべての入り口。その入り口が、大便よりも汚れていると、当たり前ですが、全身に悪影響を及ぼします。

歯周病 - Wikipedia

お口の中を快適にする便利デンタルグッズ

毎日の歯磨きタイムに追加すると、より汚れを除去でき、気持ちよく快適に過ごせ自分に自信が持てるデンタルグッズを紹介していきます。

定番!!歯間ブラシ

歯ブラシの次に定番な歯間ブラシ。しかし、最初は使い方に悩む人も多いです。歯間ブラシは、歯ブラシで届かない歯と歯の間の汚れをしっかりと除去します。歯間ブラシは、I字型やL字型、ゴムタイプと種類が豊富ですが、私はL字型がオススメです。

歯間ブラシの使い方

1.隙間に合わせて無理なく歯間に入るサイズの歯間ブラシを選びます。

2.歯間ブラシはえんぴつ持ちをします。

3.鏡を用意します。

4.鏡を見ながら歯間ブラシを歯と歯の間にゆっくり斜め（噛み合わせ部に向かって）に入れます。

5.数回、歯間ブラシを出し入れします。

6.歯と歯の間の歯面に沿わせて歯についている汚れも掻き出します。

7.歯ぐきを傷つけないように丁寧に行います。

8.外側と内側から通しましょう。

9.洗って風通しのよいところで保管します。

ライオン DENT.EX 歯間ブラシ 4本入 4S

私のオススメは、歯科医院では定番のDENT.EX歯間ブラシです。4SからLLまでのサイズがあり、耐久性がとても高いです。ハンドルも滑りにくくしっかり把持できます。

認知度は高いが使用率は低い!!舌ブラシ

舌の汚れは、少しであればすぐに除去できますが、汚れが厚いと除去に時間がかかります。数回に分けて舌を傷つめないように、ゆっくり汚れを溶かしながら除去します。たまに、歯ブラシで舌を掃除する方がいますが、私はオススメしません。歯ブラシは、硬い歯を磨くブラシなので舌に使うと傷をつけやすいです。それともう1つ。歯磨きでせっかく除去した汚れ（細菌）を舌に擦り付けてしまうからです。