【真実は??】歯科衛生士のリアルな給料事情と私の経験!!

歯科衛生士のはなし

歯科医院はコンビニより1.5倍以上あると言われています。歯科衛生士の国家試験合格率は約96.2%と高く、歯科衛生士資格取得者は、2019年の時点で約283,032名以上います。しかし、離職率が高いので常に人手不足の職業です。

 

歯科衛生士の給料は、地域など勤め先により差が大きいです。今回は、歯科衛生士の私が実際に貰っていた給料を含め、歯科衛生士の給料事情をご紹介します( *´艸`)

 

歯科衛生士の給料

歯科衛生士の給料は、地域や診療科目など勤め先でかなり差があります。求人票に記載されいる内容とは、実際は違うなんて事も、経験した事があるので面接時に確認する事をおすすめします。

 

初任給は??

歯科衛生士の初任給は、年々増加傾向にあります。歯科衛生士の認知度が高まり、予防歯科・訪問歯科などで歯科衛生士の必要性が重視されています。ですが、歯科衛生士の人材確保は難しく、給料を上げてでも歯科衛生士を採用したいと考える歯科医院も少なくないです。

 

歯科衛生士の初任給は、月給17万円から月給25万円(個人調べ)が相場でしょう。私の初任給は、田舎の歯科医院で月給17.5万円でした。新卒歯科衛生士は、アシストや歯科助手業務からスタートする事が多いので妥当な金額ではないかと思います。

 

昇給

基本的には、昇給はあります。

 

最近は、歯科医院独自の人事評価表があり、「○○ができるようになれば○○円昇給」「資格を取得すれば○○円昇給」と決まっている所が増えてきています。人事評価表でスタッフを平等に評価するシステムです。自分の成長によっては、昇給なしという可能性も十分にあります。認定歯科衛生士や主任などの役職に就くと給料が上がります。

 

私が勤めた歯科医院の人事評価表は、自分の知識や技術、資格取得、指導ができるかなど・・・とかなり細かく決められていました。もちろん、昇給がない年もありましたが、自分の現在の状況がよく理解でき、どこを頑張れば給料が上がると目標が明確なるので良いシステムです。逆に、役職も年齢も問わず全員、毎年1,000円昇給という歯科医院もありました。

 

歩合制

歩合制と取り入れている歯科医院もあります。患者様からの指名が多い、自費売上が多い歯科衛生士にはその分、歩合制でお給料をもらえます。

 

ボーナス

基本的にボーナスもあります。しかし、その期の売上に大きく左右されます。特に個人経営の歯科医院であれば「新しい機械を導入した」「スタッフセミナーや研修参加で投資した」「患者が減った」「売上が落ちた」などに影響を受けるのでボーナスがないことは、よくある話です。

 

ボーナスは、年2回で基本給2~3か月分の歯科医院が多いです。審美歯科や訪問歯科は、一般歯科に比べるとボーナスが多い傾向にあります。

 

実は私は、ボーナスは数回しかもらった事がありません。転職が多い事が1番の理由ですが、2番目は売上が目標達成できていない理由でした。ボーナスは、私たちスタッフが歯科医院のために頑張ったご褒美ですから、ボーナスがなかったら、それは日々のコスト削減や売上を上げるための努力が足りなかったと考える事がベストかもしれませんね。

 

歯科衛生士の転職時

ここからは、主に私の体験談になります。自慢になりませんが、私は、諸事情で転職回数が多く見学に行った歯科医院はその倍以上あります。

 

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実務経験ありの転職

実務経験が3年以上ある歯科衛生士であれば、ほとんどの歯科医院が面接時にお給料を考慮してます。ブランク期間が短く、資格を取得している歯科衛生士であれば相談してみる事をおすすめします。

 

私の経験上、8割の歯科医院が希望額に近いお給料を提案してくれました。ただ、人事評価表で決まっている場合などは、年齢や経験は関係なく、その医院で1年目なら新卒と同じお給料と決まっている歯科医院もありました

 

パート

歯科衛生士のパート・アルバイトの時給は、900円から2,000円以上と幅広く、平均すると1,400円前後です。昇給はあります。家事や子育てと両立しやすい環境を整えている歯科医院が多いです。歯科衛生士復帰のサポートしてくれるので安心して良いと思います。

 

私の周りには、自分のライフスタイルに合わせて正社員ではなく、あえてパートを選んでいる方も増えています。Wワークで他職種を経験する人や、給料は減るけど週3休にして自分の時間を楽しんでいる人もいらっしゃいます。

 

私も独身ですが、パートにする予定です。30代になって歯科衛生士以外の仕事や副業に興味を持ちました。私は2回も閉院に遭遇し、「いつどうなるか分からない」という気持ちが大きいのです。笑⦆

 

私の場合

私の初任給は、月給17.5万円でした。それから数回転職をし、平均月給25万円をキープしている状態でした。資格やパソコン知識を評価してもらえ、20代後半から30代前半は月給29万円でしたね。ボーナスは、数回しか頂いた事ないです。

 

上司や尊敬しているベテラン先輩は、月給40万円~50万円と聞いた事も・・・( ゚Д゚)逆に、長く勤めバリバリ仕事をこなす30代半ばの先輩歯科衛生士は、未だに月給23万円と話していました。選んだ就職先でこんなにも違うんですね・・・。

 

私がたまたま見つけた大都会の求人票には、新卒月給28万円~で、物価の違いが多少あるでしょうけど、うらやましいです。笑⦆

 

スキルアップして給料UP

私は、歯科衛生士のお給料は、地域や歯科医院での差が大きいと思います。給料だけで判断せず、経営者または院長が、どういう方針(きちんと評価し昇給してくれるのか)を知る事も大切です。

 

自分が歯科衛生士として、患者様や歯科医院に求められ貢献ができるか。自主的に行動しスキルアップしていく事がお給料が増える近道です。

 

 

歯科衛生士、これからもお互いにがんばりましょう♪( *´艸`)

 

 






コメント

  1. Pino より:

    えまるさんこちらから初コメントです。はてブさせていただきました!ふんふんと読ませていただきましたが、ボーナス数回しか頂けてないのは驚きでした。理由も、、。求人内容と相違があれば違反とかじゃないのかなと思いました。
    何はともあれ副業と両立一緒に頑張っていきましょうね♪