【地獄めぐり・海浜砂湯】大分県別府市で爆笑アツアツ地獄旅!!

大分県別府市は、温泉源泉数2,300か所以上、湧出湯量は日本最大の温泉地です。今回は、別府市を代表する観光名所の「地獄めぐり」と「別府海浜砂湯」に行きます( *´艸｀)

アツアツで不思議な地獄めぐりをした後に、アツアツの砂湯で私も地獄へ・・・??笑｠

別府地獄めぐり

「地獄めぐり」がある地獄地帯は、なんと1000年以上も昔に熱泥・熱湯・噴気などが噴出し、人々が近寄る事が出来ず、嫌われた土地だったため「地獄」と呼ばれるようになったそうです。そんな「別府地獄めぐり」は、７か所あり、そのうち4か所は国指定名勝です。

「地獄めぐり」には、別府ICより車で約5分。看板は大きく、場所はとても分かりやすいです。それぞれの地獄スポットは、近くにあります。どのコース、どの地獄に行くかで駐車場の位置を事前に決めていた方がいいかもしれません。7か所めぐるのであれば、「おおいたサイクルシェア電動アシスト自転車」が便利ですよ!!

足湯ご利用の場合は、タオルを忘れずにね( *´艸｀)

血の池地獄・龍巻地獄

私は、血の池地獄からスタートしました!!血の池地獄は、日本で一番古い天然地獄です。真っ赤に染まるその池には驚きます。地獄ってこんな感じなんだろうなぁ・・・。この赤さは、もちろん血ではなく、化学反応を起こした酸化鉄・酸化マグネシウムの色です♪

血の池地獄の近くには、龍巻地獄があります。豪快に吹き上がる熱水は約30m!!噴気時は105度とアツアツです!!

白池地獄・鬼山地獄・かまど地獄

和風庭園にある池は、温度と圧力の低下で青白く変化した白池地獄です。隣には熱帯魚館があり、ピラクル・ピラニア・アロワナ等約16種が観察できます。

次は、私のオススメです。鬼山地獄、別名「ワニ地獄」です。クロコダイルやアリゲーターなどの約80頭のワニがウジョウジョいます!!なかなか見る事ができないたくさんのワニ( ﾟДﾟ)迫力がハンパないです!!一番、滞在時間が長くなった地獄でした。

かまど地獄は、地獄の噴気（98度）で御供飯を炊いていたことが名前の由来。1丁目から6丁目まであり様々な地獄が見れます。蒸気を楽しむコーナーや飲む温泉、手足のむし湯もありますよ♪

海地獄・鬼石坊主地獄

別府の地獄の中で最大のコバルトブルーの海地獄。この色は、温泉成分の硫酸鉄が溶解している色のようです。地獄だけどなんだかきれいですよね。名前に海がつきますが、温度は98度!!絶対に触れてはいけません。海地獄の近くには、売店がありお土産の購入が可能です。おすすめのお土産は、高温蒸気で蒸された極楽饅頭。

鬼石坊主地獄は、海地獄の隣。灰色の熱泥が沸騰する様子が坊主頭に見えるからそう呼ばれています。なんだか不気味・・・。鬼石坊主地獄にある休憩所では、地獄プリンが絶品です。

「地獄めぐり」では、「鬼石の湯」という日帰り温泉があります。内湯、露天風呂、展望風呂、家族風呂があり、地獄めぐりで歩いた後に入るとさっぱりしますよ♪

別府海浜砂湯

別府ICから亀川方面に車で約15分。「地獄めぐり」からは約10分。国道10号線沿いにあります。「別府海浜砂湯」では、今では少なくなった砂浜での砂湯を楽しめます♪海を眺め、潮風に吹かれながらポカポカと暖かい砂湯の体験はすごくいい思い出。

いざ、砂湯へ

受付で支払いを済ませ、浴衣と番号札をもらいます。番号を呼ばれたら脱衣所に入り、浴衣に着替えます。全体的にレトロで脱衣所は、広くないので混雑時は、着替えが大変。場所を譲り合いながら使用しました。

浴衣に着替え、写真撮影をしてもらえるとの事なのでスマホを持って砂湯へ。スタッフさんにスマホを預けて砂湯に寝ます。すると、スタッフさんが丁寧に砂をかけてくれます。

海が見えるように頭部には砂の枕があります。砂の重みとポカポカ温かい砂に全身が包まれて、とても気持ちがよいです。私はちょうどいい温度でしたが、相方は暑かったようでした。入浴は15分程度可能。入浴後は、お風呂に入って砂を流します。

そして、保存された写真を確認すると、

白目に2重アゴ、シャンプーキャップを被った、とんでもなくブサイクな写真が保存されているではないですか!!!!!!( ﾟДﾟ)爆笑｠

足元から撮影され、身動きが取れない状態で一生懸命レンズを見ようとした人生1番のブサイク写真。

何が恥ずかしいかって・・・私もまだ恋する女の子なので、相方のスマホにもその写真が保存されているって事!!まさにこれこそ地獄でしょ。爆笑｠ まぁ、その日の夜は、2人で爆笑しながら写真加工を頑張りましたが・・・整形アプリ使ってもどうにもできませんでした( ｀ー´)